はじめに

  • 私は数えきれないほどのピンチに直面してきました。

    気合いと根性と工夫で、どうにかこうにか乗り越えてきました。

    周りの人からは「恵まれた環境にいるね」と言われることが多いですが、それは私が大変な姿を見せていないだけ。

    というか、見せないことを美学としているんです。

    あとから私のことをよく知る友人には、「よく一人で乗り越えてきたね」と驚かれることもしばしば。

    振り返ってみると、大変な出来事があったからこそ、今の自分があるんです。

    険しい山を登りきったら、そこには今まで見たこともない絶景が広がっているような感じ。


    「ピンチはチャンス」って言葉、よく聞きますよね?


    これは単なるポジティブ思考のスローガンじゃなくて、実際に人生の真理だったりします。

    歴史を見ても、成功した人たちはみんな、すんなりとゴールにたどり着いたわけじゃありません。

    スポーツ選手も、経営者も、アーティストも、研究者も、みんな何かしらの壁にぶつかって、それを乗り越えたからこそ輝いているんです。

    今回の記事では、「ピンチはチャンス」という考え方の大切さ、逆境を乗り越えるための具体的な方法、そしてそれを実践したらどんな良いことが待っているのか? をお話ししていきます!

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1. 逆境とは何か?


逆境とは、自分の思い通りにいかない状況や、困難に直面している状態のこと。

仕事のトラブル、人間関係のもつれ、健康の問題、経済的な不安…。

形は違えど、誰もが一度は経験したことがあるはずです。

ここで大切なのは 「逆境をどう捉えるか?」 。

同じ状況に置かれても、ただ苦しいだけで終わる人もいれば、それを成長の糧にする人もいます。

スポーツ選手がケガをしたとします。

ある選手は「もう終わりだ」と落ち込み、モチベーションを失う。

別の選手は「この機会に体の使い方を見直そう」と前向きに捉え、復帰後にさらに強くなる。

実際、私の高校バスケ部時代、怪我をしたあとの選手が急激に伸びることがよくありました。

どちらの考え方を選ぶかで、結果が変わってくるのです。



 2. 逆境を乗り越えるためのマインドセット


(1)ポジティブな視点を持つ

「失敗した…もうダメだ…」と思うか、「これは成長のチャンス!」と思うか。たったそれだけで、行動も結果も変わってきます。 大きなミスをしたとき。「自分には向いていない」と落ち込むのか、「これで同じミスをしなくなるからラッキー!」と考えるのか。もし後者のように考えられたら、次からはもっとスムーズに進むはずです。周りの人達にも明るい影響を与えます。 もちろん、無理やりポジティブになる必要はありません。でも、「この経験をどう活かせるか?」と少しだけでも前向きに考えてみることで、状況は変わります。


(2)目標を明確にする

逆境にいるときって、不安や焦りで頭がいっぱいになりますよね。でも、そんなときこそ 「自分が本当に目指しているもの」 を思い出すことが大切。 たとえば、仕事で失敗して落ち込んでいるとき。「そもそも、なぜこの仕事をしているんだっけ?」と考えてみる。そうすると、「お客様に喜んでもらいたい」「家族を支えたい」「自分の夢を叶えたい」など、原点が見えてきます。そうすると、「じゃあ、今できることをやろう!」という気持ちになれるんです。


(3)柔軟な思考を持つ

計画通りにいかないことなんて、日常茶飯事。でも、そこで「もうダメだ」と諦めるのではなく、 「別の道はないかな?」 と考えられるかどうかがカギ。 たとえば、ある方法でダイエットがうまくいかなかったとします。「私は痩せられない…」と落ち込むのではなく、「この方法が合わなかっただけかも! 他の方法を試してみよう」と思えたら、きっと成功に近づけるはず。


(4)他責思考にならない

全部、◯◯のせいだ!」と人のせいにしてばかりいると、自分自身の成長が止まってしまいます。

他人のせいにすることで、自分が変わる必要がなくなるからです。正直、他責思考のままで幸せそうに生きている人を見たことがありません。会社の業績がうまくいかないのを「従業員が悪い!」と言い続けている経営者は、自分の経営スタイルを見直すことができず、状況を改善できません。 「どうすれば従業員がもっと力を発揮できる環境を作れるか?」と考える経営者は、組織を成長させ、結果として自分自身も成功へと近づきます。



3. 具体的な逆境の乗り越え方


(1)小さな成功体験を積み重ねる

大きな目標を達成するのは簡単ではありません。でも、「小さな成功」を重ねていけば、自然と前に進めます。 たとえば、運動を始めるとき。「いきなり毎日1時間運動!」と決めると、続かないですよね。でも、「まずは1日5分ストレッチ」なら、できますね。同業者であれば毎日ポスティング100枚以上やるなど。そうやって、小さな達成感を積み重ねることで、自信がつき、もっと頑張ろうと思えるんです。自己肯定感もあがります


(2)サポートを求める

これは、私が苦手としていたことでもあります。「相談しても誰も解決してくれない」「私の悩みで誰かの時間を奪いたくない」 という気持ちが強かったからです。 私のようなタイプは少数派でしょう。多くの場合、 誰かの力を借りることで、困難をスムーズに乗り越えられることが多いものです。 仕事で悩んでいるなら、上司や同僚に相談することで 自分では気づけなかった解決策が見つかるかもしれません。人生に迷っているなら、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらうだけで気持ちが整理され、前に進むヒントが得られることもあります。専門家の力を借りるのも有効です。プロの視点を取り入れることで、より的確なアドバイスを受けられることもあります。 自分だけで抱え込むよりも「助けて」と言えることも、大切な力のひとつ。 それは決して弱さではなく、より良い未来への第一歩なんです。


(3)失敗を恐れない

成功している人は、例外なく「失敗の達人」です。起業家・孫正義さんがまだソフトバンクを大きくするために奔走していた頃。 彼は「通信事業」に参入するために、どうしても携帯の電波の周波数(帯域)=免許が必要でした。 すでに大手3社で埋まっていたんです。 ソフトバンクに出る幕なんて、ゼロ%。 総務省の審査でも「無理じゃない?」という空気。 そこで孫さんがやったことがスゴイ。 「私が免許を取れなければ、競争は生まれません。 競争がないということは、利用者にとって損です。 それでも私にチャンスを与えないなら――私はここで土下座します!」 と、総務省の会議室のど真ん中で土下座寸前の熱弁!その情熱と迫力に、会議室の空気が一変したとか!「やるしかない人」の本気のエピソードの象徴です。「無理」と言われたところに切り込む勇気 ・中途半端なお願いじゃなく、本気で人生をかけた直談判! 結果的に、ソフトバンクを日本屈指の巨大企業へと成長させました。失敗を恐れず経験することで、次にどんな成長が待っているのかワクワクするくらいの気持ちで乗り越えましょう。



なんでも自分でやらせるのはそのため?

人物
人物

うん。 「なんでも自分でやらせる」って、単に“自立してほしいから”って理由だけじゃなくて「ピンチを乗り越える力」を自然と身につけてほしいから。 手を貸してあげたくなるけど、グッとこらえて見守る。経験こそが、後々の大きなピンチに出会ったときの「土台」になるからね。

まとめ

逆境は、人生が本気になる合図です。

どんなに穏やかな日々を願っていても、思い通りにいかないことが起こるものです。

思いがけず訪れるンチは自分の中に眠る力を目覚めさせ、成長するための“きっかけ”なのです。

悔しさや孤独に心が揺れることもあると思います。

その先には、これまで気づかなかった自分の強さや、本当に大切にしたいものが見えてきます。

「あの時の困難があったから、今の私がいる」と。

ピンチをどう受け取り、どう歩むかは、自分自身の選択に委ねられています。

逃げず希望を忘れずに、黙々と前を向いて進んでいきましょう。 

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