~はじめに~


世間では夢や目標を叶えるために「これをやったほうがいい」「成功する人はみんなやってる」など、さまざまなアドバイスがあふれています。

SNSで流れてくる“〇〇ルーティン”など、「やったほうがいい」と言われていることに焦りを感じてしまったり、自分には無理だと落ち込んでしまったりすることもあるのではないでしょうか。

今回は、私自身の経験をもとに、「目標達成のために別にやらなくてもよかった」と思ったことを紹介していきます。真面目な方ほど、「成功するにはこうあるべき」と考えてしまいがちですが、大切なのは“自分に合っているかどうか”。この記事が、自分らしいスタイルを見つけるヒントになれば嬉しいです。



1. 人に宣言する


「周りに宣言したほうが続けやすい」と言われますが、実際にやる人は、誰に言わずとも静かに始めていたりします。
私も「今年は絶対に○○をやる!」と気合いを入れて宣言した年ほど続かなかったりして、むしろ淡々と始めたことの方が長続きした経験があります。
逆に、宣言しないと動けない時点で、まだ自分の中の“やる覚悟”が整っていないのかもしれません。

静かに燃えている人の方が、実は強かったりします。


→「覚悟がある人は静かに始めている」



2. 立派な目標設定


目標は明確であるほど良いというのが定説ですが、あまりに立派な目標を掲げてしまうと、逆にプレッシャーになって動けなくなることもあります。
「月商100万円達成!」のような大きな数字にワクワクする反面、今の自分とのギャップに圧倒されて、最初の一歩すら踏み出せない…。

私は「こうなったらいいな」くらいのゆるい目標からスタートし、日々の積み重ねの中で結果がついてくる、ということを実感しました。

軌道修正しながら進めばOKです。


→「ざっくりした夢でも動きながら整えばOK」



3. 毎日の記録や日報


習慣化のために記録を取ることはたしかに効果的ですが、それがストレスになってしまうようなら逆効果です。
「やったことを書き残さないと不安」「書かないと進んでる気がしない」と義務感で続けるうちに、本来の行動が止まってしまうことも。

とくに、もみほぐしやエステのような“手仕事”の世界では、記録よりも実際にお客様に触れる時間が大切。

金銭管理やカルテ以外の記録は、気が向いたときに振り返る程度で充分だと思います。
「記録魔」にならなくても、大丈夫です。


→「記録がストレスなら無理に続けなくていい」



4. 成功者のルーティンを真似する


「朝5時に起きて運動、読書、瞑想…」などの“理想の一日”を真似しても、自分の生活に合っていなければ続きません。
私の場合、読書を始めても2行で眠くなってしまうことが多くて(笑)。瞑想も時間がもったいないと思ってしまいます。それなら、YouTubeを聞きながら部屋を掃除している方がよほど効率がいいと感じます。

人にはそれぞれリズムやタイミングがあります。他人の成功パターンがそのまま自分にフィットするとは限りません。“自分のペースで成果を出す”ことが一番スマートだと気づきました。


→「自分に合わない習慣は取り入れなくていい」



5. 常にポジティブでいること


「ポジティブ思考が大事!」とよく言われますが、無理に明るくふるまうのは逆に疲れます。
なんでもかんでも大丈夫でしょ!ではなく最悪の事態を想定しつつ動くことが大切。準備しておけば、いざというとき落ち着いて対処できます。

また落ち込む日があってもいい。不安や迷いがあるのも自然なことです。大事なのは、感情に振り回されず、目の前のことを一つずつこなしていく姿勢。自分の機嫌を無理に取ろうとせず、淡々とやるべきことをやる。それが一番ラクで、結果的に長続きする秘訣かもしれません。


→「落ち込む日もOK、感情より行動を大切に」



6. 仲間を作る・チームでやる


一緒に頑張れる仲間がいるのは素敵ですが、無理に仲間を作らなくても、一人で淡々と進めるスタイルもあります。
むしろ、他人のペースに合わせようとして疲れてしまったり、意見を聞きすぎて自分を見失ってしまうことも。

私は一人でやるほうが気楽で集中できるタイプ。

お客様との時間だけにしっかり向き合えれば、それで充分だと思っています。

人が好きで、チームで大きなことを成し遂げたい!というタイプの方はたくさんの従業員を雇って会社を大きくするタイプ経営者に向いているかもしれませんね。


→「一人が心地いいなら無理に仲間はいらない」



7. やる気が出るのを待つ


「やる気が出たら始めよう」と思っていると、たいていその日は来ません(笑)。
やる気は“やりながら出てくるもの”です。「今日はちょっと体が重いな…」と思っていた日も、手を動かし始めるとスイッチが入り、終わるころにはスッキリしていた、ということがよくあります。

気分に頼らず、まず“始める”こと。やる気は後からついてくる。

やる気と関係なく息を吸うようにで続けられる習慣を身に着けることが重要です。

小さな一歩が、やる気を呼び込む鍵になるんですね。


→「やる気は“始めてから”湧いてくる」



8. 完璧を目指す


目標に向かって真剣に取り組むほど、「もっとちゃんとやらなきゃ」と完璧を目指しがちになります。
でも現実は、7割の完成度で十分うまくいくことも多いです。

大切なのは完璧を目指した先の7割ということです。

私も自宅サロンを始めたばかりの頃は、チラシや名刺、内装まで「完璧に整ってからじゃないと…」と考えていました。

でも、完璧じゃなくても“想い”が伝わればお客様にはちゃんと届きます。

実際、最初に来てくれたお客様は、いまだにずっと通ってくださっています。

やりながら整える。その柔軟さが大切です。


→「完璧を目指た先なら7割で十分、“想い”が伝われば大丈夫」



おわりに


目標達成の方法は人それぞれ。

世間の「こうすべき」にとらわれすぎず、自分にとって無理なく、自然体で続けられるやり方を見つけることが、結果的に一番の近道なのだと思います。
「やらない勇気」も、ときにはとても重要です。

成功するために“あれこれ足す”よりも、自分にとって必要ないものを“手放す”こと。

そうしてシンプルにしていくことで、本当に大切なことが見えてくるのかもしれません。


やる気が出るの待ってたら、ずっとゴロゴロしちゃう…

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まず動く!やる気はあとから追いかけてくるよ。

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